〜神社仏閣編〜 多度大社(たどたいしゃ)

打ち合わせの合間に多度大社へ。

■多度大社とは ※wikipediより
所在地:三重県桑名市多度町多度1681
主祭神:天津彦根命
社格等:式内社(名神大)、伊勢国二宮、旧国幣大社、別表神社
創建:雄略天皇の御代
本殿の様式:神明造
例祭:5月4日・5日
主な神事:上げ馬神事・流鏑馬祭

「多度大社は5世紀後半、雄略天皇の御代に御社殿が建てられました。 本宮の多度神社には、
伊勢の神宮の御祭神、天照大神の第3皇子である天津彦根命をお祀りし、その御子、天目一箇
命を別宮の一目連神社にお祀りしています。 この御祭神の関係から「お伊勢参らば お多度もか
けよ お多度かけねば 片参り」と謡われ、北伊勢地方の総氏神様として崇められています。 また、
南北朝時代には多度祭の上げ馬神事も始まったと伝えられています。 然しながら元亀2年(1572
年)、織田信長による兵火に罹り、御社殿を始めすべての御建物と、暦朝より賜った神位記・御神
宝・諸記録のすべてが失われました。 その後、江戸時代に入り、桑名藩主本多忠勝公により莫大
な寄進を受け、御社殿等も復興されました。 近代に入り、明治6年県社、大正4年には国幣大社と
いう高い社格が授けられ、現在でも地元を始め全国の人々から厚い崇敬を受けています。」

多度大社と言えば、上記の通り、「上げ馬神事」が有名で、5月4日、5日に行われるもの。
南北朝時代から行われている神事で、馬を奉納する行事が祭へと発展したと考えられているようですね。

「16、17歳の青年騎手が、頭に花笠など華麗な武者姿で馬に乗り、約2.5mの崖を一気に駆け上がるというもので、
人馬一体となった迫力や緊張感は見る人の心を奪います。現代でも地区の青年・中老を中心とした年齢階梯的な
社会組織を維持し、地元の住民の関心も高く長きに渡り継承されています。
多度大社の上げ馬神事と猪名部神社の上げ馬神事の双方を照合することで、当該地域の上げ馬神事の文化を
明らかに出来る貴重な民俗文化財となっています。1978(S53)年2月7日に県の無形民俗文化財に指定されました。」
※三重県HPより抜粋


”心が洗われる”とはよく言ったもので、昔から日本人は神社に参拝して厄を落とし、禅寺で座禅を組むことで
心身を浄化してきたという歴史があることから分かるように、心を無に色々なことに思いを馳せる、
そんな仕事中の1コマでした。

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