仕事を言い訳になかなか運動ができずにいる状況を打破しようと、
目に見えて衰えてきている体に鞭を打って山に走りに行ってきました。
私はイギリスのchargeの「DUSTER」、友人はアメリカはsurlyの「KARATE MONKEY」。
ともにクロモリのダブルバテッドのフレームです。
クロモリのフレームは美しいですね。
昔からなんだかんだ車や自転車、アパレルなどの情報を共有している友人と一緒に行って、色々な話をしていた訳ですが、
「結局、原点に戻るよね」と。
私も初めての本格的な自転車は、小学校3年生の頃に父親に買ってもらったパナソニック製の
「Mountain Cat」と言うMTBでした。
この自転車には、ぶつかって事故したり、盗難にあったり、自分で手を加えて楽しんだりと
色々な思い出があるわけですが、自営業だった父に、当時(小学生にとっては明らかに)高級な自転車を
買ってもらったことが、小学生ながら誇らしかったのだろうなぁ、と今になって思ったりもします。
その自転車は、フレームを塗り直して街乗り用に改造しています。
この自転車は、ふと思い立って中古で購入したものですが、思ったよりもずっと本格的なパーツ類が
アッセンブリーされていて、ただやや古めでもあったので少しずつモディファイしているところです。
直近ではフロントのサスペンションをテスタッチのリジットフォークに交換しています。
さて、肝心の山登りですが、結果から言いますと、運動不足をこれでもかと痛感させられることになりました。
情けない話、山頂へ到達するどころから途中で引き返してきた訳ですが、下りが思いの外楽しいのなんの。
上りは辛いけど、下りの楽しさのためにその苦痛を乗り越えて上を目指すわけで、、、
この例え話は割愛しますが、改めて、
「アバンギャルドに生きていきたい」と言う思いを強くした次第。
人生のテーマをそれと掲げているわけですが、守るべきものもあり、なかなか思い通りに生きていけないのも事実。
そして明らかに考え過ぎでもあると思うので、もっと気楽に楽しく生きていける術を身につける必要があるのでしょう。
なんだか久しぶりに「楽しいなぁ〜」と思え、さらに仕事として、自転車になんらかの形で携わりたいと言う思いを強くした
とても価値のある1日でした。
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