愛知県津島市のまちおこしをほんの少しお手伝いすることになりました。
■津島市概要 ※wikipediaより
・面積:25.09km2
・総人口:62,142人(推計人口、2018年4月1日)
・人口密度:2,477人/km2
・隣接自治体・愛西市、あま市、海部郡蟹江町
・市の木:クロマツ
・市の花:フジ
津島市と言えばやはり有名なのは「尾張津島天王祭」。そして「藤まつり」でしょうか。
恥ずかしながら今まで一度も行った事はなく、これまで津島市と言えば、何年か前に初詣に行った津嶋神社くらいで、
あまり縁がなかった地域でもあったのでこれを機会に色々と学んでみたいと思います。
ちょうど三重県での打ち合わせがあったので途中寄ってみて、メインの通りを中心に歩いてみました。
まず何よりも神社が多い!
津島市は古くから「津島神社」の門前町として栄え、また交通・経済の要を担う「湊町」として、戦国時代においては、
尾張地方最大の商業都市と呼ばれるほどの栄華を誇った地域だったようです。
織田信長が「尾張津島天王祭」をよく見物していたという記録が残っているようで、やがて尾張の統一を果たすと、
津島市の経済力を後ろ盾にし、天下統一へと向かって行った。。。これが津島市が「信長の台所」と呼ばれる所以とのこと。
こう言った時代背景を知ると知らないでは、町の探索の風景も違ったものに見えてきます。
そのほか津島市には、名産品として、「くつわ(美味しかった)」「モロコ寿司」「お酒」があるようです。
TOP画像のような街並みには、こう言った格子がよく見られます。私も大好きなディテール。
そしてそこかしこにお寺、お寺。
1つ1つの説明は割愛するとして、沢山の文化遺産、歴史的な建築物があるようですね。
こう言った近代のものですがとても味がある建物もちらほら。
最近はこのような古いコンクリートやモザイクタイルが好きになってきました。
こうして、歴史的にも文化的にもとても価値のあるものが残っていて魅力的なまちなのは誰もが思うところですが、
さほど知名度が無いこともまた事実。
全国各地で行われているいわゆる「まちおこし」、成功しているところ失敗しているところ、状況は様々でしょうが、
せっかく関わらせていただくので、少しでも多く情報をお届けし、町の魅力づくりの一助になれればと思っています。
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