12月3日(日)、アイ・モール三好様にて、名古屋学芸大学デザイン学科の1、2年生による、「ガラクタ音楽隊」を
実施しました。
名古屋学芸大学デザイン学科さんとのクリスマスは、早いもので今年で4回目。
毎回、クリスマスシーズンに合わせて、”モニュメント&ワークショップ”という形で行っています。
今年は、名古屋学芸大学学生有志により結成された「ガラクタ音楽隊」と、「愛・プロジェクト」とのコラボ
という形になりました。
ガラクタ音楽隊とはその名の通り、廃品や不要品を使って楽器を作り演奏を行うという”エコ”という観点で
どう環境問題に貢献出来るのか?として結成されたもの。
デザイン学科の学生らしく感度の高い生徒も多く、参加生徒も30人!?とか。
こちらが廃材(だけではないですが)を並べたものです。
毎回、11月下旬から12月上旬あたりの実施を目指して、夏期休暇明けあたりから打合せを始めますが、
今回は参加人数が多いだけに役割分担の振り分けも大変だったようで、リーダーとなる学生は本当に
大変そうでした。
基本的には毎週2回程を定例の打合せとして設定して毎回課題を設けて進めていきます。
こうして進めていくと、人数が多いだけに周りに頼りがちになって結局誰も何も進んでいない、
と言う事が往々にしてある訳ですが、前述の通りしっかりとした学生が多い事もあり、計画的にとはいかないまでも
少しずつ着実に進めていっていました。
毎回こうして学生のみんなと時間を共にすると、各々の性格の違いやそれによる自然な役割分担が出来あがる
過程が垣間見え、こちらもとても考えさせられるものがあります。
今回のざっくりとした内容としては、
・地域の企業様などから頂く廃材を利用した楽器づくり
・その楽器を使った演奏会
・それをオーナメントにしたツリーの作成
というところが主な内容で、まずは11月22日のツリー設営に向けて進めていきます。
ベースとしては、前回の使用したものをベースとして新しくアレンジを加えていきます。
そして出来上がったツリーが
こちら。
学生らしく、またデザイン学科らしいオリジナリティ溢れるツリーになりました。
また、12月3日に実施するワークショップを連想させる内容と言う事で、案内はもちろん、実施会場に繋がるような
展示方法を学生が発案してくれました。
さて12月3日の実施日。
開店と同時に開始をした訳ですが、最初から多くの方にご参加頂き、結果200名近い方々にご参加頂きました。
そして、
こちらが作った楽器を使った演奏会の写真です。
学生も子どもを好きな学生が多かったからか、ワークショップ時の対応はもちろん、演奏会への参加を促したりと
自主的に、とてもうまく運営をしていたのが印象的でした。
今回が4年目4回目ということですが、来年2018年は第5回目と、継続的にしていきたいと思っています。
今は、「近隣の学生とのコラボ」に過ぎないかもしれませんが、”エコ”と言う観点はもちろんですが、
地域の事、そして先々の事、例えば学生のリクルートに繋がるような仕組みであったりと、
関わるみんなにとって意義のある総合的なプロジェクトへと育てていければと、、、と考えています。
次回は5月、GW前後の実施を予定しています。
こちらが今回の集合写真。
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〜愛・プロジェクトとは〜
みよしに愛(アイ)を!
みよし市および近郊の皆様の”憩いの場”として
地域の方々による地域の取り組みを、定期的に実施していきます。
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