さて、色々と準備をしてきた「竹あかりづくり」、11月26日(日)にようやく実施となりました。
WEBや館内掲示などで告知を行っているのですが、今回はWEBにて事前受付も実施。
ありがたい事に何件かお問い合わせも頂いていました。
実施会場にて迫力ある竹あかりを展示した事もあり、開始前より多くの方にご興味を持って頂きました。
開始前の受付の様子。
そして参加者の皆さん。
今回は多くの方に楽しんで頂くために、はじめから型紙を用意してそれにそって穴を空けていく、
という方法を取りましたが、完全にオリジナルで突き進む男の子、きっちりと方に添って空けて行く女性など、
色々な個性が垣間見えて楽しかったです。
電動ドライバーを初めて使う方も多く、最初は戸惑っていたり怖がっていたような方も、時間内に終わらないくらい
最終的にはのめり込んでいました。
結果、100名の限定はすぐにいっぱいに。
参加者の怪我などもなく、大盛況のまま終える事が出来ました。
そしてクリスマスツリーをイメージした「鳴海有松絞り×竹あかり」のディスプレイはこちら。
竹あかりの華やかさと、有松絞りの柔らかさが融合して、とても幻想的な展示物となりました。
ただ、この場所が正面入り口からほど近く、風除室はあるものの風をもろに受けることが分かり、
竹ひごを覆う布がめくれてしまうトラブルに。
急遽、
その竹ひごに布を「巻き付ける」仕様としました。
立ち止まり見てくださる方もちらほら。
今回はあえて「普通の」クリスマスツリーではなく、かつ地元ならではのものを目指しました。
これを見て頂いた方に、この冬の思い出のヒトかけらにでもなれば幸いです。
(※12月25日まで展示しています)
改めて、竹染めから鳴海有松絞りの布の選定などを快くお受け頂いた久野染工場の久野社長には、
この場をお借りしてお礼申し上げます。
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