先日、ふと思い立って静岡県の三保松原に行ってきました。
せっかくなので富士山が見たいと寄った訳ですが、思いの外素敵な場所でした。
なんでも、平成25年6月に富士山世界文化遺産の構成資産に登録されたとのこと。
トップ画像は、「神の道」と言われる、三保松原と御穂神社とを結ぶ参道。
夕方に行ったのでライトアップは見られませんでしたが、たまたま人が通っていなかったので
思わず撮影しました。松並木もしっかりと手入れされており幻想的な雰囲気でした。
三保松原は約7kmの海岸線に約3万本の松並木が連なる、白砂の名勝地。
「松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。
三保松原の一角には、天女伝説で知られる羽衣の松があり、毎年10月には松前で三保羽衣薪能が開催されます。
付近には、三保ガイダンス施設「三保ナビ」があり、富士山と三保松原の深い関わりについて展示されており、観光情報の提供、
案内も行っています。
また、世界遺産構成資産の一部であり、パワースポットとしても人気の御穂神社や常世神の通り道である「神の道」も付近にあり、
ここを歩けば清々しい気持ちになります。」※しづおか観光情報「駿河静岡市」HPより
とのこと。
松並木をくぐり階段を上ると、
「羽衣の松」へ到着。
天女が舞い降りて羽衣を掛けたという「羽衣伝説」で有名な松です。現在の松で3代目、樹齢は200年程と言われ、
平成22年に世代交代したとのこと。
海岸に出る手前、その羽衣の松の先にあるのが「羽車神社」。
「羽車神社は、二代目「羽衣の松」の隣に鎮座する御穂神社の離宮。
創建年は不詳だが、羽車に乗って三保の浦に降臨した神を国土和平のために御穂神社に鎮座し、
離宮として羽車神社が設けられたと伝えられ、江戸時代には羽車磯田社と呼ばれていたという。
現在の羽車神社は1956年(昭和31年)の再建。
羽衣の松に降臨した神は、「神の道」を通って御穂神社へ渡るのだという。」※鎌倉手帳HPより
離宮なので小さな神社ではあります。
行ったのは夕方でしたので、夕日と海と松のコントラストが綺麗で、多くの家族、
写真家さんなどで賑わっていました。
周辺には「東海大学海洋科学博物館」、「清水エスパルスの練習グランド」などがあり、
”松”富士山”というのはこのあたりのキーワードのようですね。
近隣には宿もあり、外国人の観光客も多く、是非次回は宿泊してゆっくり廻ってみたいと思いました。
名古屋から多少距離があるので頻繁に訪れる事は出来ませんが、何かのご縁でお仕事をさせて頂く
こともあるかも知れないと思うと、一度足を踏み入れたところの情報はある程度蓄積していきたいと思います。
※iphoneでの撮影なのでご容赦ください。
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